質問で人間関係と仕事が上手くいく
こんにちわ、オーデイーエーです!
最近、読んだ本を紹介したいと思います!
博報堂クリエイティブプロデューサーが明かす「質問力」って、じつは仕事を有利に進める最強のスキルなんです。
著作であるひきたよしあきさんは、CMやコピーを作る仕事、スピーチライターの仕事をしてきました。具体的には悩みを抱えた依頼人がいて、その課題を解決する企画を考え、実施するのが仕事をしてきました。そのため、相手の痛いところを突くこと、相手を巻き込むこと、隠している本音をひきだすこともあったそうです。その方が35年間やってきて、質問力が仕事を進める上で大切なスキルだと感じているそうです。
質問力と聞くと決して売名行為のためや反対意見を言うための質問とネガティブに捉えてしまいがちですが、
ここでいうひきたよしあきさんがいう質問力は違います。
相手の鎧を脱がせ、本音を吐きたくるような環境を作り、相手を同じ方向を見つめる仲間にしていくスキルなのです。
そんな素敵な質問力を5日間で学べるようになっており、
誰にでも翌日から使えるメゾットが載っています。
わたしが良かった思うポイントを伝えていきます。
- 自分に対する質問力を磨く
- 5つの「質問の型」で的確な答えを導く
- 「巻き込む質問テクニック」で自分の意見を通す
自分に対する質問力を磨く
ひきたよしあきさんは、「ビジネスでは、相手に問いかけ、本音や情報を引き出して、それを自分が優位になるように展開していく。そのために相手の隠れた思いを引き出す質問力が大切になってくる。」とおっしゃっています。
そこで、ひきたよしあきさんは、的確な質問がとっさに出るために、脳を質問体質に変える必要があることを伝えると共にその方法を本書では教えてくれています。
それは自分に「なぜ」と問いかけることです。
例えば、あなたが仕事を終えて「疲れたな」と感じました。ここで、自分に質問してみましょう。「なぜ私は今疲れているのか」と。他には、「今日、彼女はなぜ水色のワンピースを着てきたのだろうか」と自分に質問して、彼女の気持ちも理解できるようになります。あらゆる機会をつかまえて、自問自答し、脳を質問体質に変えましょう!
5つの「質問の型」で的確な答えを導く
ここでは私がおすすめしたい方法を二つだけを紹介したいと思います。
一つ目は、5W1Hを活用して内容が濃い会話にする方法です。
ここだというテーマを決めて5W1Hを活用して、3回程度深掘りしましょう。それ以上は、ひきたよしあきさんの経験上、相手にネガティブな印象を与えてしまいがちだそうです。
2つ目は、起承転結を当てはめて質問する方法です。
例えば、
起: 浦島太郎の玉手箱に質問があります。
承: なぜ乙姫は浦島太郎に玉手箱を渡したのでしょうか。
転: 受け取れば開けたくなるのが人です。
結: 乙姫の気持ちについて先生のご意見を聞かせて下さい。
このように、
起で質問の前提をつくり、承で具体的な質問内容を示します。
転で自分の意見や見解を入れ、結で相手に答えて欲しいポイントを念押します。
私はこの方法を使ってホウレンソウの質を高めることができ、
仕事を円滑に進められたので、みなさんに強くおすすめしたいメゾットです!
「巻き込む質問テクニック」で自分の意見を通す
ここでおすすめしたいメゾットは
「具体的に」「例えば」「この他に」を使い質問する方法です。
例えば、
相手が理想を語るー具体的にはと質問する(相手に分かりやすく説明してもらう)―
例えばと質問する(相手に具体的な商品や企画を説明してもらう)―
この他にと質問する(相手に他の事例や代案を説明して貰う)
注意すべきことは、「具体的に」「例えば」「この他に」の順番で質問することです。
仮にいきなり「この他にありますか」と質問すれば、
相手の意見を否定することになります。
最後に「具体的に教えて下さい」と質問すれば、
「ここまで理解出来ていなかったのか」と疑われてしまうことに繋がります。
そのため、この順番で質問するようにしましょう。
この循環が上手くいけば仕事がうまくいくはずです。
全てのメゾットを紹介していません。
もっと自分に対する問いかけを徹底的にできる方法を知りたい、
相手の会話量を増やす方法を知りたい、
全てのメゾットを知りたい、
とこの本に興味がでたという方はぜひ購入お願いします!